認知症とは

認知症とは

認知症とは後天的な脳の機能障害で、一度正常に成長した知能が後退した状態を意味します。
昔は痴呆と言われていましたが、最近は認知症と呼ばれるようになってきました。
認知症(痴呆)とは知能・記憶力・見当識力の低下による障害を指し、時々人格障害が伴うこともあります。
日本では血管性認知症が多く、また最近ではアルツハイマー型認知症が急増しているようです。
年間発症率は65歳以上で2%程度、80歳以上になると8%を超えると言われています。
また、その症状ですが、記憶障害や失語などの認知障害は患者のほとんどに見られるそうです(例えば、少し前のことが分からない、思い出せない、言葉が出てこない・続かないなど)。
ここまではよく聞く話で、病気の進行とともに悪くなる傾向があります。
そして、全ての認知症患者にみられるわけではないですが、幻覚や妄想、徘徊、暴言、暴力、睡眠障害、精神症状、また人格障害や統合失調症などのような症状が現れることもあるのです。
ここまでくると24時間の監視体制が必要になり、介護を請け負う家族には、体力的・精神的にも相当な負担がかかります。
治療としては、認知症をきたす原因となる疾患の治療を行います。
一口に認知症と言っても治療法は異なり、精神疾患がみられるようなら、その治療も併せて行う必要があるでしょう。
その場合は、精神科医や神経内科医の手に治療をゆだねることになります。
いずれにしても、介護を行う家族は相当な苦労を強いられますから、介護サービスの利用や地域の協力が絶対に不可欠です。

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